2017年9月17日日曜日

GAE 開発環境の構築

すぐに忘れるので、個人用のメモです。

1.構成
~/Downloads/d/GCP/
 -google/ ・・・ SDK
 -[APP-ID]
  -venv/
  -gae/
   -project/
    -app.yaml
    -main.py

2.Cloud SDK のインストール
https://cloud.google.com/sdk/downloads?hl=ja

SDKファイルをダウンロードし、 google/ フォルダで解凍

u:$ cd ~/Downloads/d/GCP/google

インストール
u:$ ./google-cloud-sdk/install.sh

初期化
u:$ ./google-cloud-sdk/bin/gcloud init

3.Virtualenv 仮想環境の構築
u:$ sudo pip install virtualenv

4.開発環境の起動
$ cd ~/Downloads/d/GCP/[APP-ID]
$ virtualenv --no-site-package venv
$ source ./venv/bin/activate
V pip install pillow
V cd gae/project
V dev_appserver.py .
  => http://localhost:8000
V deactivate
$

PIL を使うため、pillow をインストールしておきます。

Chromebook R11 を Ubuntu 専用機に

アメリカ帰りの Chromebook R11 に、Ubuntuをインストールしてみると、何故か「crouton integration」が動作しない??

ChromeOS と Ubuntu の往復も面倒くさいなぁと思っていたので、Ubuntu だけで運用することにしました。

以下、インストール手順のメモです。

1.Ubuntu の削除
前回インストールしたものを、削除します。
[ctrl]+[alt]+[t] でターミナル起動
crosh> shell
c:$ cd /usr/local/chroots
c:$ sudo delete-chroot *
c:$ sudo rm -rf /usr/local/bin

c: は、ChromeOSでの作業を表しています。

2.crouton ダウンロード
こちらから。https://goo.gl/fd3zc

3.Ubuntu インストール
c:$ sudo sh ~/Downloads/crouton -r trusty -t xfce,keyboard,touch,audio,extension,chrome

xiwi を外して、extension と chrome を追加してみた。

4.起動
c:$ sudo startxfce4

5.追加パッケージのインストール

セットアップ用のシェルスクリプトを作成
u:$ vi setup.sh

こんな感じ。
File: setup.sh
-- ここから --
#!/bin/sh

apt update

## Input Method
apt -y install fonts-takao ibus-anthy

## Aplication
apt -y install python-dev python-pip \
software-center synaptic gparted thunar-archive-plugin \
transmission firefox geany nano

apt -y autoremove

# ubuntu-restricted-extras lame asunder audacity handbrake mpv
-- ここまで --

シェルスクリプトの実行
u:$ sudo sh setup.sh

6.ibus の自動起動設定
Menu -> Settings -> Session and Startup -> Application Autostart -> Add
> Name: ibus-daemon
> Command: ibus-daemon -rdx

7.入力メソッドに Anthy を登録
Menu -> Settings -> Keyboard Input Methods -> Input Method
> Anthy を追加

8.Anthy の設定
Japanese - Anthy -> Prefernces
> General -> Typing Method : Kana
> Typing Method -> Kana Key Table: U.S. Keyboard Layout

日本語入力のON/OFF は、ctrl+space
音量のUP/DOWN は、search+Fn(音量)

9.再起動

これで Ubuntu 専用機として利用できます。

Chromebook に Ubuntu をインストールする方法は他にもありますが、crouton が一番良いと思います。
Chromebook本体(ハードウェア)とのインターフェースを ChromeOS に任せることが出きるので、余分なことを考える必要が無いんですよね。
Ubuntu は、ハードとの相性があったりするので、一旦トラブルと解決までが一苦労なのでね。
暫く、これで使ってみます。

2017年9月16日土曜日

Chromebook R11 修理の為、アメリカに里帰り

購入して半年ほどになりますが、ある日からネットワーク接続が不安定になり、ついに全く繋がらなくなりました。

最初は、再起動で繋がってたものが、段々と悪くなり、どうしたものかと...

ネットで、USBの有線アダプタを購入して繋いでる例を見て、仕方が無いので有線で我慢するか..
とか考えていたけど、そういえば前のパソコンでスマホのUSBテザリングを使ってたことを思い出し、試してみることに。

で、これがナカナカ快適なこと。スマホへの給電も同時に行えるので、スマホのバッテリーを気にすることもなく使えます。
更にビックリしたのは、スマホを自宅のWiFiに接続すると、ChromebookもそのWiFi経由で接続できること。速度的にも快適です。

しばらくは、USBテザリングで凌いでたけど、そういえばメーカー保証はどうなってるのだろうと疑問に思い、Chromebookに添付されてた用紙とかWEBを見てみると、どうやら1年保証があるみたい。

USBテザリングの欠点は、ケーブルが邪魔なこと。このまま使い続けるのは辛いなぁ..と思っていたので、修理に出すことに決めた。
でも、これって海外に送るんだよな??と不安になりましたが...。

さて、ここからが長い戦いの始まり。
まずは、修理の申し込み。

http://www.acer.com/worldwide/support/

Acerの修理サイトにアクセスし、Google翻訳でなんとか意味を理解して障害の内容とか自分の住所とか入力。でもこのサイト、なかなかの曲者で、エラーの連発。ナカナカ受け付けてくれないと云う..困ったものです。

ちなみに、障害内容は、このように書きました。
wifi not scan
wifi can not ON
wifi unavailable

伝わるかなぁ..きっと大丈夫..でも駄目だったらどうしよ。
と不安はありましたが、イケイケゴーゴーです。

WEBでの受付が完了すると、すぐにメールが来ました。
もちろん全て英語..
又々Google先生に教えて頂きながら、読み解き。

概ね、こんな内容でした。
・このメールは送信専用なので返信しても駄目だよ。
・ACアダプタなどの付属品は送らないでね。
・トラッキング(追跡)できる方法で送ってね。
・梱包が悪くて中の物が壊れたら、あなたの責任ですよ。
・梱包用ダンボールを使いまわす場合は、元のラベルは剥がしてね。
・パスワードは消去し、データはバックアップをとっておいてね。
・データは全部消えちゃうよ。
・外箱の上面左上に、シリアル番号を記入してね。
云々..

これが8月6日のこと。

さて、トラッキングできる方法って、日本だとどんなのがあるんだろ??
会社の近くで、UPSやDHLの車が走ってるのを見たことがあるような??

こう云うときは、素直に先人の知恵を借りましょう。
WEBでイロイロ調べていくと、日本郵便で良いみたい。
最近、「国際eパケットライト」と云うのがリリースされ、お安く利用できるとか。
重量2kgまでなので、これで行けそう。

https://www.post.japanpost.jp/int/service/epacketlight.html

とり急ぎ、日本郵便のサイトで会員登録を行い、送付状を入れるパウチを申し込み。
このパウチ、郵便局には置いてないので、事前に入手しないといけないとのこと。面倒くさ。

更に、送付状はWEBサイトからデータを入力して事前に印字しておく必要があります。

品名は、このように書きました。
personal computer (In Warranty Replacement)

商品(売り物)では無く、個人で使ってるパソコンで、メーカー保証の修理に出してることがわかるようにしました。
商品だと、課税云々があるみたい。後々のトラブルを避ける為にも、こう云うことは大事ですね。

商品では無いので、価格の入力が必要なのは疑問でしたが、中古品の評価額程度(適当)を入力しました。

で、印字ですが、我が家にプリンタは無いので、PDFにして、セブンイレブンのマルチコピー機で印刷。
便利です。

2017年8月時点では、「国際eパケットライト」の取扱は特定の郵便局のみ。
平日休暇を取って行くことに。

梱包は、Amazon.comから購入したときの段ボールを取っておいたので、これを使いました。
ラベルなどは全て剥がし、初期化したChromebookを入れ、いざ郵便局へ。

窓口では、係の方もイマイチ慣れてない様子でしたが、無事に手続き完了。
2400円支払い、無事、アメリカへ旅立ちました。

これが8月21日。

あとで気がついたのですが、梱包後の重量が1970gだったのにビックリ。もう少しで重量オーバー..
やばかった〜

ほどなく、受付た旨のメールが来たので、Acerに到着するまでWEBで追跡しておきます。

https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/direct?locale=ja&reqCodeNo1=LX101115360JP

8月21日に受付で、Acer到着が8月31日。
長く、楽しい旅だったことでしょう。

そして、9月1日に、Acerからメールが来た。無事に受け取ってもらえたようです。

メールの中身はシンプルで、こんな感じ。技術者がテストするのか.. ちと不安。
We have received your computer, and it will be diagnosed shortly by a skilled technician.

9月8日、Acerからメール。

修理が終わったから送るよ。トラッキングナンバーは別のメールで送るね。
Your computer has been repaired and has been prepared for shipment. You will receive another eMail containing the shipping tracking number.
と、ありました。
でも、その「別メール」は、未だに届きませんが...

そして、9月14日、ChromebookR11が、長い旅から帰って来ました。

送り状を元に、トラッキング情報を見てみると、こんな感じ。

https://www.fedex.com/apps/fedextrack/?action=track&trackingnumber=736112753157&cntry_code=us

発送が9月11で、到着が9月14日。超っぱやですね。

Chromebookが無い間、(以前使っていた)LaVieLightBL100を使っていたけど、もう限界ですね。
一度、Chromebookの快適さに慣れてしまうと、古い機種は使えたものではありません。

と、イロイロありましたが、個人輸入したものを修理に出す方法を、曲がりなりにも理解できました。
ようは、「やってみれば、なんとかなる。」であります。