回線速度が遅いからかなぁ??とか、相性の問題かなぁ??とか、しばらく悩んだ。
ネットで調べてみると、どうも、テザリングのNATが怪しい。
ちなみに、動作環境は、以下の通り。
スマホ: MEDIAS N-04C (root化済み)
回線 : イオンSIM
アプリ: Barnacle Wifi Tether
ローカルPC: LaVie Ligth BL100/S (Xubuntu 12.04)
いろいろな回避方法があるみたいだけど、とりあえず、サーバ側の設定を変更してみた。
/etc/ssh/sshd_config に、2行追加。
ClientAliveInterval 15
ClientAliveCountMax 3
こちらを参考にさせて頂きました。
http://hnw.jp/documents/unixmemo/ssh-keepalive.html
しかし、これでもダメなので、Mosh を使ってみることに。
Mosh とは
http://mosh.mit.edu/
1.ローカルPC(Xubuntu12.04)へ Mosh インストール
L:$ sudo apt-get install mosh2.ServersMan@VPS(Ubuntu10.04)へ Mosh インストール
R:# apt-get install python-software-propertiesR:# add-apt-repository ppa:keithw/mosh
R:# apt-get update
R:# apt-get install mosh
R:# apt-get install language-pack-ja
※ ロケールを設定しておかないと、接続できませんでした。
3.ServersMan@VPS(ubuntu10.04)のsshポート変更
デフォルトの 22 に戻しておきます。R:# vi /etc/ssh/sshd_config
~
Port 22
~
4.ローカルPC から、VPSに接続
L:$ mosh USERNAME@xxx.xxx.xxx.xx実際に使ってみると、レスポンスも良くって、とても快適です。
でも、Port 22 は、リスクがあるので、本番環境では使えないなぁ。残念。
おまけ
# vi mosh.sh--
#!/bin/sh
sed -i".bak" -e 's/Port 3843/Port 22/g' /etc/ssh/sshd_config
/etc/init.d/ssh reload
sed -i".bak" -e 's/archive.ubuntu.com/jp.archive.ubuntu.com/g' /etc/apt/sources.list
apt-get update
apt-get install python-software-properties
add-apt-repository ppa:keithw/mosh
apt-get update
apt-get install mosh language-pack-ja
--
追記 2013/1/6
クライアントから接続する時のsshポート番号を指定出来ました。L:$ echo "Port 3843" > ~/.ssh/config
こちら -> http://pspfour.blog106.fc2.com/blog-entry-1069.html