2017年1月24日火曜日

Chromebook R11 Ubuntu 日本語化

Chromebook に Ubuntu を入れるのは、GAEの開発環境を作る為なので、日本語化は必須ではありません。
とは言え、日本人なので、一応、日本語環境を整えておきます。

参考になるサイトは多々ありますので、簡単に流れだけ。

前回は、Ubuntu のインストールまででした。

1. crouton integration のインストール

ChromeOS のデスクトップ上で Ubuntu を利用できるように、Chromeウェブストアで「crouton integration」をインストールします。

crouton integration ― Chromeウェブストア

2. Ubuntu の削除

前回インストールしたものを、削除します。

[ctrl]+[alt]+[t] でターミナル起動
crosh> shell
c:$ cd /usr/local/chroots
c:$ sudo delete-chroot *
c:$ sudo rm -rf /usr/local/bin

c: は、ChromeOSでの作業を表しています。

3. crouton ダウンロード

こちらから。https://goo.gl/fd3zc

4. Ubuntuインストール

14.04 Trusty を入れました。

c:$ sudo sh ~/Downloads/crouton -r trusty -t xfce,xiwi,keyboard,touch,audio

5. 起動

c:$ sudo startxfce4

立ち上がったら、画面内をクリックして、F5キーを2回押します。

これで、マルチウインドゥで作業できます。
素晴らしい。

6. 日本語化

Ubuntu のターミナルを開いて、以下のコマンドを入力します。

u:$ sudo apt-get update
u:$ sudo apt-get install language-selector-gnome language-pack-ja fonts-takao
u:$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

u: は、Ubuntuでの作業を表しています。

続いて、言語サポートを実行します。
Menu -> Settings -> Language Support -> Install

最後にログアウトして、再起動。

これで、日本語化は完了です。

7. 日本語入力

u:$ sudo apt-get install ibus-mozc

u:$ sudo mousepad /etc/profile
これで /etc/profile が開くので、一番最後に次の4行を追加して保存します。
--
export GDM_LANG=ja
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS=@im=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus

--

ibus の自動起動
設定 -> セッションと起動 -> 自動開始アプリケーション
追加 -> ibus-daemon -rdx

再起動して完了です。

ただ、「かな入力」モードがキチンと動作しません。
「ろ」とか「ゃゅょ」が、入力できないのです..。

イロイロ試してみたけど、簡単には解決できそうにないので、しばらく「ローマ字入力」モードで我慢します。(涙)

2017年1月17日火曜日

Chromebook R11 に Ubuntu をインストール

いよいよ、Ubuntu のインストールです。キチンと環境が整うまで試行錯誤が続くとは思いますが、ボチボチいきましょう。


1. デベロッパーモードに切り替え
[esc] + [refresh] (F3の位置)を押しながら、電源オン
左右の矢印キーで「日本語」を選択

| Chrome OSが存在しないか破損しています。
| 復元用のUSBメモリ又はSDカードを挿入してください。
と表示されたら、

[ctrl] + [d] 押下

| OSの確認機能をオフにするにはEnterキーを押してください。
| システムが再起動し、ローカルデータは消去されます。
| 戻るには、Escキーを押してください。
と表示されたら、

[enter] 押下

しばらく待つと、ピッピッとブザーが鳴り、デベロッパーモードへの移行が始まります。
| Preparing system for Developer Mode.
| This may take a while.
| Do not turn your computer off until it has restarter.
と表示されたら、さらに、しばらく待ちます。

| OSの確認機能はオフになっています。
| オンにするには、Space キーを押してください。
と表示されますが、そのまま放置すると、ピッピッとブザーが鳴り、Chrome OS の初期設定画面になります。


2. ログイン

言語、キーボード、WiFi等を設定して、ログイン。


3. サスペンドを無効化
Chrome 拡張機能を入れて、Ubuntu のインストール途中でサスペンドにならないようにします。

Keep Awake

アイコンにカーソルを合わせ、「 Screen will be kept on 」に切り替え。


4. Ubuntu のインストールブラウザを開き、https://goo.gl/fd3zc から、cruton をダウンロード

[ctrl] + [alt] + [t] でターミナルを起動

> shell ※シェルを起動
$ sudo sh ~/Downloads/crouton -r trusty -t xfce

ダウンロードとインストールが延々と続きます。
ユーザー名とパスワードを設定したら完了です。


5. Ubuntu 起動

$ sudo startxfce4


さて、次は日本語環境を整えていきます。

<参考> https://github.com/dnschneid/crouton


2017年1月15日日曜日

Chromebook R11 リカバリーメディアの作成

Linux(Ubuntu)をインストールする前に、リカバリ用のメディアを作っておきます。


1. メディアの準備


 4GB以上のUSBメモリ、又はSDカードを準備します。


 手元に16GBのUSBメモリがあったので、とりあえず、これを使いました。


2. リカバリユーティリティの実行


 画面左下の[○]アイコン(ランチャー)を起動
 ウエブストアを起動
 「リカバリ」と入力して検索
 Chromebook リカバリ ユーティリティ を選択して起動
 モデル番号を入力
 メディアを選択
 作成
これで、何らかのトラブルがあっても安心です。

2017年1月14日土曜日

Chromebook R11 来ました。

来ました。Chromebook R11 。

早速電源を入れると、数秒で立ち上がりました。早!!

その後は、以下の通り。

1. 初期設定
・Select your language: [Japanese-日本語]
 表示が日本語に変わりました。
・Select you keyboard: [US]
 今回、USキーボードモデルを買ったので。
・Select a network: [*your wifi network*]
 自宅のWiFiを選択します。

2. Google Chrome OS規約
同意して続行

3. 「Chromebook」 へのログイン
・メールアドレスを入力
次へ
・パスワードを入力
次へ

4. 2段階認証プロセス
・6桁のコードを入力 ※ 2段階認証を使っている場合のみ。
次へ
ログイン画面のアカウントに表示する画像を選択します。
OK

これだけで、Chromebook を使えます。
電源を入れて、5分程度で完了。早!!

5. かな入力にする
デフォルトはローマ字入力なので、かな入力に切り替えます。
 画面右下のステータスバーをクリック
 英語(米国)のキーボード ※又は、Google日本語入力(USキーボード用)
 言語と入力方法をカスタマイズ
 設定
 Input mode: Romaji -> Kana
これで、かな入力が可能になります。

入力時の切り替えは、[shift] + [ctrl] + [space]
です。

難点は「ろ」と「む」の位置が全く違うこと。
「ろ」→ [ ~ ` ] ※ [tab]キー の上
「む」→ [ | \ ] ※ [enter]キー の上
これは、慣れが必要ですね。

ファーストインプレッションは、とにかく「早い」と言うこと。
すばらしいです。ほんと。

でも、この機種を選んだのは、GAEの開発環境としてLinux(Ubuntu)を使いたいから。
次は、Linuxのインストールに挑戦です。

2017年1月9日月曜日

Chromebook R11 に決めるまで。

最終的には R11 に決めたけど、直前まで迷ったのは、この2つ。

 

Flip(C100PA) は、人気もあるし、 LaVie Light よりもコンパクトで軽量なので、最初はこれ一択かと思いました。
難点は、
・ストレージ16GB では、Linux(Ubuntu)を使う場合に容量が心配。
・ARM のCPUは、Linuxを使うときに制約がありそう。
などなど。

C201PAは、C100PAのコンバーチブル無しモデルで、廉価版。Amazonのレビュースコアも悪くないし、お試しとして最初に買うには良いかも?と思いました。
ただ、米Amazonから直接購入することができないことと、技適マークが無いようなので、やめました。

Chromebookは、国内モデルも少なく、グローバルモデルも簡単に購入できないので、選択肢が非常に限られますが、新機種も続々と発表されており、今後が、ますます楽しみです。

2017年1月8日日曜日

Chromebook R11 価格、高騰??

米アマゾンで、1月4日に $269.99 で注文したのに、今日は、$299.99 だって。何これ?????
$30(日本円で3千円超)も高騰してるよ!!

結構、この機種、人気なのかも??

確かに現時点では、パーソナルユースに最適のChromebookかも。

対抗馬は、Flip位。
多少、「でかく」て「重く」ても、32GBストレージとIntelCPUは魅力なんでしょう。

現在、外付けHDD(2TB)を物色中。さすがに32GBでは無理。
CPUは、使ってみないとコメント出来ないけどね。



2017年1月5日木曜日

Chromebook R11 注文しました。

LaVie Light (BL100/S) の遅さに我慢できず、ポチリました。


米Amazon で、$269.99。
1ヶ月位前には $250 位だったのに、悩んでいる内にドンドン高くなり、更にドル高で、ちょっと損した気分。

実際の支払いは、
AmazonGlobal Shipping
+ $13.41
Estimated Import Fees Deposit + $22.67
が足され、
日本円では、トータル 37,361JPY となりました。

LaVie Light は、とてもコンパクトで、こたつパソコンにピッタリだったのですが、メモリを換装(1GB→2GB)しても効果は無く、CPUの遅さはどうしようもありませんでした。
最近のブラウザは、Chrome も Firefox も、どもれこれもCPUパワーを必要とするのです..。

LaVie Light を使い続けるには、普通のPCを買って、リモートデスクトップで使おうかな?とも考えたりしたけど、動画の視聴などは無理そうなので、やはり買い替えしかないと。

 選択条件は、
・予算4万円以内。 (LaVie Light が 4万円だったので)
・ブラウザ(動画含む)がサクサク使える。
・GAE/Python の開発環境を構築できる。
 → Ubuntu が使えればOK!
・コンパクトであること。
・CPU は、できれば Intel 。
などです。

イロイロなサイトを参考にさせて頂きましたが、最終的には、こちらのサイトを頼りに決めました。
有益な情報をありがとうございます。

Acer Chromebook R11 購入レビュー - Chrome速報

 今回、あえてUSキーボードの機種にしてみたのですが、日本語は「かな入力」派なので、なれるまで少し心配。
それなりにタッチタイプはできるのでは、なんとかなるとは思いますが..。

到着まで、今しばらく掛かりますが、とても楽しみです。