2017年11月24日金曜日

USBメモリにGalliumOSをインストールしたけど

イロイロと、不具合が出てます...
多分、OSの問題では無く、Chromebook自体が不安定なんですよね。

症状
・Bluetooth テザリングが出来なくなりました。
・時々、動作が引っ掛かります。(10秒反応無しとか..)

当然、元々の症状のWiFiは使えないし、こまったものです。

騙しダマシ使うにしても、どうしたものか...。
かと言って、R11以外のChromebookって、どれもイマイチなんですよね。

Amazon.com で、HPのを見つけたけど、日本には直接送れないみたい。
やっば暫くは、USBテザリングとCrouton(Xubuntu)で凌ぐしかないようです。

2017年11月18日土曜日

奇跡を信じて、Acer.co.jp に問い合わせ。

その後です。

こんな記事を見つけました。
https://pcefan.com/diary/?p=1768

ASUSは、日本でも修理受付をしてくれるみたい。

もしかしたら、Acer も?? と期待して Acer.co.jp に問い合わせてみた。

しかし、まったく話にならず。Acer 駄目ですね。

問い合わせた内容:
--
acer.com に修理に出しても修復せず。

再度問い合わせたところ、このようなメールが来ました。

You may reach technical support by telephone at 1(800)816-2237 for further assistance.

私は英会話が出来ないので、どうすれば良いでしょうか??
--

回答:
--
日頃より弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。 
日本エイサーカスタマーサービスセンターでございます。
 
お問い合わせいただいた件について、以下にご案内いたします。
 
==================================================
 
 1) acer.com の返答について
 
==================================================
 
このたびは弊社製品の問題発生により、お客様にご迷惑を
おかけいたしまして、誠に申し訳ございません。

お知らせ頂いたメッセージを確認いたしますと
CaseIDが発行されていることから、おそらく修理の受付が
済んでいる事が推察されます。

また、英語のメッセージに「さらにサポートが必要な場合は」と
取れるメッセージがある事から

「修理の受付は済んでいるので、発送してください。その他不明点などがある場合
1(800)816-2237まで電話してテクニカルサポートにお問い合わせください。」

という状況であることが推察されます。

特に不明点が無ければこのメッセージは無視しても問題ないかと存じます。

海外モデルに関しては、製造国で修理を行う必要があるため
お手数ですが、受付の際に送付方法などの説明等がございましたら
手順に従って頂ければと存じます。

お客様のご期待にそうご案内を差しあげられず、恐縮に存じますが
何とぞご了承くださいますようお願い申しあげます。

--------------------------------------------------
 
今後とも、弊社製品へのご愛顧を賜りますよう
よろしくお願い申しあげます。
 
***************************************************
日本エイサーカスタマーサービスセンター

各窓口のお問い合わせ先・営業時間につきましては
下記をご確認くださいますようお願いいたします。
Http://www2.acer.co.jp/support/customer/index.html
***************************************************
--

残念。

2017年10月24日火曜日

Chromebook 改め Galliumbook R11

アメリカ帰りの Chromebook R11 の障害が再発。
また、wifiが動作しなくなった..

Acer の WEBサイトに問い合わせたところ、技術サポートに電話しろと。
ぉいぉい、国際電話かよ。それに、もちろん英語..

瞬間、諦めましたわ。こりゃ自己解決しかないよな。

そもそも、wifiが使えなくなったときに、ハードっぽく無い障害だったので、チップ交換だけで帰って来たのが、ちょっと心配だった。
R11 は、ハードのリセットボタンが無いので、バッテリの通電を切るには底面のカバーを全て外さなければならないんだけど、WEBで調べてみると結構簡単そう。

で、早速解体。
バッテリのコネクタを外し、30秒ほど待ってから再度通電。
ChromeOSを立ち上げてみると、見事に復帰。やはりか。

でも、このまま使っても再発するのは間違いないよな。さて、どうしたものか..

ChromeOSの影響を受けずに、直接Linuxを使うには、やはりあれしかない。
そう、GalliumOSです。

ChromeOSのリカバリ媒体も準備できてるので、何かあっても、なんとかなるでしょ。

さようなら ChromeOS。こんにちは GalliumOS。

以下は、インストール手順です。
普段から Ubuntu 触ってるので、簡単簡単。

公式サイト
https://galliumos.org/

1.開発者モードに入る 
 
2.USB-Bootを有効にする。
https://wiki.galliumos.org/Installing/Preparing

 [Ctrl+Alt+T] to get a ChromeOS terminal "crosh"

crosh> shell
At the chronos@localhost / $ prompt, run the following:

$ sudo crossystem dev_boot_legacy=1

3.ファームウェアの更新
https://mrchromebox.tech/#fwscript

$ cd; curl -LO https://mrchromebox.tech/firmware-util.sh && sudo bash firmware-util.sh


4.インストール媒体の準備

5.GalliumOS インストール

6.日本語入力の設定

セットアップ用のシェルスクリプトを作成
u:$ setup.sh

こんな感じ。

File: setup.sh
-- ここから --
#!/bin/sh

apt update

## Input Method
apt -y install fonts-takao ibus-anthy

## Aplication
apt -y install python-dev python-pip \
software-center synaptic gparted thunar-archive-plugin \
transmission firefox geany nano

apt -y autoremove

# ubuntu-restricted-extras lame asunder audacity handbrake mpv
-- ここまで --

1)
$ sudo apt install

2) インプットメソッドの追加
Menu => Settings => IBus Preferences
 => Input Method => Japanese - Anthy を追加

 ※ English(US)は、そのまま残しておきます。これ大事。

3) 入力の切り替え
標準は「Super+Space」→ これを「ctrl +Space 」に。
ここはChromebookに合わせおきます。

Menu => Settings => IBus Preferences
 => General => Keyboard Shortcuts
 Next input method: <Super>space を ctrl + Space に変更。

4) Languege Support
Apply
Keyborad input method system: IBus

7.Bluetooth テザリンクを使う。
1) ペアリング
2) スマホ
 ・ペアリングしたデバイスの設定
  使用目的-> インターネット接続 を有効にする。
 ・Bluetoothテザリングを有効にする。
3) GalliumOS
 ・Network Manager -> スマホを選択

一応、これで使えました。

2017年10月20日金曜日

GAE/Py 開発サーバで too many directories エラー発生

日本語の情報が見つからなかったので、自分用のメモです。

開発中は、サーバがファイルの更新を監視しています。
これによって、サーバの再起動が不要になる、すぐれ機能です。

でも、ファイル数の上限は10000で、これを越えると、
There are too many directories in your application for changes in all of them to be monitored. You may have to restart the development server to see some changes to your files.
とエラーが出て、ファイルの更新を検知できなくなります。

/lib に Flaskとか、イロイロ入れてるので、10000越えてるのかなぁ??

ググってみると、こんな記事が見つかりました。
https://stackoverflow.com/questions/24551795/appengine-too-many-directory-to-be-monitored

どうやら、 watcher_common.py が怪しいみたい。

で、
def skip_ignored_dirs(dirpath, dirnames, skip_files_re=None):
に、
dirpath = '/lib'
を追加し、サーバを再起動すると見事に監視が始まりました。
これで解決!!

でも、SDKのアップデートがあると、再設定が必要なんだろうな...。(^^;;


-- 2017/12/26 追記 --

再発...

結論は、開発環境の場所が悪かったようです。

旧: /home/<USER>/Downloads/d/GCP
新: /home/<USER>/GCP

そもそも、何故 Downloads の下に置いてたかと言うと、このフォルダだけは、ChromeOS と Ubuntu の両方からアクセスできるから。
これが、なかなか便利なのです。

多分こんな使い方は、Chromebook に Ubuntu 入れてる場合しか無いと思う。
なので、ネット調べてもヒットしないんだよね。

これが分かるまで、とにかく何をやってもダメで、ほとんど詰んでました。

最初は、watcher_common.py をイジイジしてたけど、全くダメ。
あきらめて、Ubuntu を再インストールしたけど、これもダメ。
その他、SDKの再インストールとか、開発環境に置いてるプログラムファイルを消して app.yaml だけにしてみたりと..
イロイロなことを試してみましたが、どれもダメ。

ではと、ChromeOS から再インストール(リカバリ)してみて、やっと Downloads に入れてたのが原因だと気づきました。遅っ;;
分かってしまえば何てこと無いんだけど、久しぶりにハマりましたね。

でも、イロイロ調べてる内に、SDKのインストールに3種類の方法があるとか、新しい発見もあり、これはこれで良かったかも。

以下、Ubuntu のセットアップから、開発環境の整備までの手順(メモ)です。

[Add Package]
$ nano setup.sh
--
#!/bin/sh

apt update

## Input Method
apt -y install fonts-takao ibus-anthy

## Aplication
apt -y install python-dev python-pip \
software-center synaptic gparted thunar-archive-plugin \
transmission firefox geany curl git

apt -y autoremove
--
$ sudo sh setup.sh

[SDK] https://cloud.google.com/sdk/downloads?hl=ja#versioned
$ export CLOUD_SDK_REPO="cloud-sdk-$(lsb_release -c -s)"
$ echo "deb http://packages.cloud.google.com/apt $CLOUD_SDK_REPO main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list
$ curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | sudo apt-key add -
$ sudo apt-get update && sudo apt-get install google-cloud-sdk google-cloud-sdk-app-engine-python
$ gcloud init

[Structure]
/home/<USER>/GCP
 -venv/
 -<APP>/
  -project/
   -lib/
   -app.yaml
   -main.py

[MkDir & Venv]
$ sudo pip install virtualenv pycodestyle
$ cd
$ mkdir -p GCP/<APP>/project/lib
$ cd ~/GCP
$ virtualenv --no-site-package venv
$ source ./venv/bin/activate
V pip install pillow
V cd project
V pip install -t lib flask flask-wtf markdown
V deactivate
$

[Run]
$ cd ~/GCP && source ./venv/bin/activate && cd <APP>/project
V dev_appserver.py app.yaml backend.yaml
  => http://localhost:8000
     http://localhost:8080/_ah/stats/
V deactivate
$ pycodestyle main.py > pycodestyle.txt

[Deploy]
$ gcloud app deploy --project <APP> -v <N> app.yaml backend.yaml queue.yaml cron.yaml

2017年9月17日日曜日

GAE 開発環境の構築

すぐに忘れるので、個人用のメモです。

1.構成
~/Downloads/d/GCP/
 -google/ ・・・ SDK
 -[APP-ID]
  -venv/
  -gae/
   -project/
    -app.yaml
    -main.py

2.Cloud SDK のインストール
https://cloud.google.com/sdk/downloads?hl=ja

SDKファイルをダウンロードし、 google/ フォルダで解凍

u:$ cd ~/Downloads/d/GCP/google

インストール
u:$ ./google-cloud-sdk/install.sh

初期化
u:$ ./google-cloud-sdk/bin/gcloud init

3.Virtualenv 仮想環境の構築
u:$ sudo pip install virtualenv

4.開発環境の起動
$ cd ~/Downloads/d/GCP/[APP-ID]
$ virtualenv --no-site-package venv
$ source ./venv/bin/activate
V pip install pillow
V cd gae/project
V dev_appserver.py .
  => http://localhost:8000
V deactivate
$

PIL を使うため、pillow をインストールしておきます。

Chromebook R11 を Ubuntu 専用機に

アメリカ帰りの Chromebook R11 に、Ubuntuをインストールしてみると、何故か「crouton integration」が動作しない??

ChromeOS と Ubuntu の往復も面倒くさいなぁと思っていたので、Ubuntu だけで運用することにしました。

以下、インストール手順のメモです。

1.Ubuntu の削除
前回インストールしたものを、削除します。
[ctrl]+[alt]+[t] でターミナル起動
crosh> shell
c:$ cd /usr/local/chroots
c:$ sudo delete-chroot *
c:$ sudo rm -rf /usr/local/bin

c: は、ChromeOSでの作業を表しています。

2.crouton ダウンロード
こちらから。https://goo.gl/fd3zc

3.Ubuntu インストール
c:$ sudo sh ~/Downloads/crouton -r trusty -t xfce,keyboard,touch,audio,extension,chrome

xiwi を外して、extension と chrome を追加してみた。

4.起動
c:$ sudo startxfce4

5.追加パッケージのインストール

セットアップ用のシェルスクリプトを作成
u:$ vi setup.sh

こんな感じ。
File: setup.sh
-- ここから --
#!/bin/sh

apt update

## Input Method
apt -y install fonts-takao ibus-anthy

## Aplication
apt -y install python-dev python-pip \
software-center synaptic gparted thunar-archive-plugin \
transmission firefox geany nano

apt -y autoremove

# ubuntu-restricted-extras lame asunder audacity handbrake mpv
-- ここまで --

シェルスクリプトの実行
u:$ sudo sh setup.sh

6.ibus の自動起動設定
Menu -> Settings -> Session and Startup -> Application Autostart -> Add
> Name: ibus-daemon
> Command: ibus-daemon -rdx

7.入力メソッドに Anthy を登録
Menu -> Settings -> Keyboard Input Methods -> Input Method
> Anthy を追加

8.Anthy の設定
Japanese - Anthy -> Prefernces
> General -> Typing Method : Kana
> Typing Method -> Kana Key Table: U.S. Keyboard Layout

日本語入力のON/OFF は、ctrl+space
音量のUP/DOWN は、search+Fn(音量)

9.再起動

これで Ubuntu 専用機として利用できます。

Chromebook に Ubuntu をインストールする方法は他にもありますが、crouton が一番良いと思います。
Chromebook本体(ハードウェア)とのインターフェースを ChromeOS に任せることが出きるので、余分なことを考える必要が無いんですよね。
Ubuntu は、ハードとの相性があったりするので、一旦トラブルと解決までが一苦労なのでね。
暫く、これで使ってみます。

2017年9月16日土曜日

Chromebook R11 修理の為、アメリカに里帰り

購入して半年ほどになりますが、ある日からネットワーク接続が不安定になり、ついに全く繋がらなくなりました。

最初は、再起動で繋がってたものが、段々と悪くなり、どうしたものかと...

ネットで、USBの有線アダプタを購入して繋いでる例を見て、仕方が無いので有線で我慢するか..
とか考えていたけど、そういえば前のパソコンでスマホのUSBテザリングを使ってたことを思い出し、試してみることに。

で、これがナカナカ快適なこと。スマホへの給電も同時に行えるので、スマホのバッテリーを気にすることもなく使えます。
更にビックリしたのは、スマホを自宅のWiFiに接続すると、ChromebookもそのWiFi経由で接続できること。速度的にも快適です。

しばらくは、USBテザリングで凌いでたけど、そういえばメーカー保証はどうなってるのだろうと疑問に思い、Chromebookに添付されてた用紙とかWEBを見てみると、どうやら1年保証があるみたい。

USBテザリングの欠点は、ケーブルが邪魔なこと。このまま使い続けるのは辛いなぁ..と思っていたので、修理に出すことに決めた。
でも、これって海外に送るんだよな??と不安になりましたが...。

さて、ここからが長い戦いの始まり。
まずは、修理の申し込み。

http://www.acer.com/worldwide/support/

Acerの修理サイトにアクセスし、Google翻訳でなんとか意味を理解して障害の内容とか自分の住所とか入力。でもこのサイト、なかなかの曲者で、エラーの連発。ナカナカ受け付けてくれないと云う..困ったものです。

ちなみに、障害内容は、このように書きました。
wifi not scan
wifi can not ON
wifi unavailable

伝わるかなぁ..きっと大丈夫..でも駄目だったらどうしよ。
と不安はありましたが、イケイケゴーゴーです。

WEBでの受付が完了すると、すぐにメールが来ました。
もちろん全て英語..
又々Google先生に教えて頂きながら、読み解き。

概ね、こんな内容でした。
・このメールは送信専用なので返信しても駄目だよ。
・ACアダプタなどの付属品は送らないでね。
・トラッキング(追跡)できる方法で送ってね。
・梱包が悪くて中の物が壊れたら、あなたの責任ですよ。
・梱包用ダンボールを使いまわす場合は、元のラベルは剥がしてね。
・パスワードは消去し、データはバックアップをとっておいてね。
・データは全部消えちゃうよ。
・外箱の上面左上に、シリアル番号を記入してね。
云々..

これが8月6日のこと。

さて、トラッキングできる方法って、日本だとどんなのがあるんだろ??
会社の近くで、UPSやDHLの車が走ってるのを見たことがあるような??

こう云うときは、素直に先人の知恵を借りましょう。
WEBでイロイロ調べていくと、日本郵便で良いみたい。
最近、「国際eパケットライト」と云うのがリリースされ、お安く利用できるとか。
重量2kgまでなので、これで行けそう。

https://www.post.japanpost.jp/int/service/epacketlight.html

とり急ぎ、日本郵便のサイトで会員登録を行い、送付状を入れるパウチを申し込み。
このパウチ、郵便局には置いてないので、事前に入手しないといけないとのこと。面倒くさ。

更に、送付状はWEBサイトからデータを入力して事前に印字しておく必要があります。

品名は、このように書きました。
personal computer (In Warranty Replacement)

商品(売り物)では無く、個人で使ってるパソコンで、メーカー保証の修理に出してることがわかるようにしました。
商品だと、課税云々があるみたい。後々のトラブルを避ける為にも、こう云うことは大事ですね。

商品では無いので、価格の入力が必要なのは疑問でしたが、中古品の評価額程度(適当)を入力しました。

で、印字ですが、我が家にプリンタは無いので、PDFにして、セブンイレブンのマルチコピー機で印刷。
便利です。

2017年8月時点では、「国際eパケットライト」の取扱は特定の郵便局のみ。
平日休暇を取って行くことに。

梱包は、Amazon.comから購入したときの段ボールを取っておいたので、これを使いました。
ラベルなどは全て剥がし、初期化したChromebookを入れ、いざ郵便局へ。

窓口では、係の方もイマイチ慣れてない様子でしたが、無事に手続き完了。
2400円支払い、無事、アメリカへ旅立ちました。

これが8月21日。

あとで気がついたのですが、梱包後の重量が1970gだったのにビックリ。もう少しで重量オーバー..
やばかった〜

ほどなく、受付た旨のメールが来たので、Acerに到着するまでWEBで追跡しておきます。

https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/direct?locale=ja&reqCodeNo1=LX101115360JP

8月21日に受付で、Acer到着が8月31日。
長く、楽しい旅だったことでしょう。

そして、9月1日に、Acerからメールが来た。無事に受け取ってもらえたようです。

メールの中身はシンプルで、こんな感じ。技術者がテストするのか.. ちと不安。
We have received your computer, and it will be diagnosed shortly by a skilled technician.

9月8日、Acerからメール。

修理が終わったから送るよ。トラッキングナンバーは別のメールで送るね。
Your computer has been repaired and has been prepared for shipment. You will receive another eMail containing the shipping tracking number.
と、ありました。
でも、その「別メール」は、未だに届きませんが...

そして、9月14日、ChromebookR11が、長い旅から帰って来ました。

送り状を元に、トラッキング情報を見てみると、こんな感じ。

https://www.fedex.com/apps/fedextrack/?action=track&trackingnumber=736112753157&cntry_code=us

発送が9月11で、到着が9月14日。超っぱやですね。

Chromebookが無い間、(以前使っていた)LaVieLightBL100を使っていたけど、もう限界ですね。
一度、Chromebookの快適さに慣れてしまうと、古い機種は使えたものではありません。

と、イロイロありましたが、個人輸入したものを修理に出す方法を、曲がりなりにも理解できました。
ようは、「やってみれば、なんとかなる。」であります。

2017年6月11日日曜日

GCE で Flask + uWSGI + Nginx を使う。

イロイロと手こずったので、自分用のメモです。

0. 環境

Ubuntu 16.04 LTS
Nginx 1.10.0
uWSGI 2.0.15

1. パッケージのインストール

$ sudo apt-get install nginx python-pip
$ sudo pip install uwsgi virtualenv

2. uWSGIの設定

2-1. systemd 用の設定ファイルを作成

$ sudo nano /etc/systemd/system/uwsgi.service
--
[Unit]
Description=uWSGI Emperor
After=syslog.target
[Service]
ExecStart=/usr/local/bin/uwsgi --ini /etc/uwsgi/emperor.ini
RuntimeDirectory=uwsgi
Restart=always
KillSignal=SIGQUIT
Type=notify
StandardError=syslog
NotifyAccess=all
[Install]
WantedBy=multi-user.target
--

2-2. あれこれ、ディレクトリを作る

$ sudo mkdir -p /etc/uwsgi/vassals
$ sudo mkdir -p /var/log/uwsgi

2-3. uWSGI/emperor 用の設定ファイルを作成

$ sudo nano /etc/uwsgi/emperor.ini
--
[uwsgi]
emperor = /etc/uwsgi/vassals
uid = www-data
gid = www-data
logto = /var/log/uwsgi/emperor.log
--

3. アプリケーションの作成

ディレクトリ構成
~/web
├ venv/
│ └ Flask
└ project1/
 ├ main.py

$ cd
$ mkdir web
$ cd web
$ virtualenv venv
$ source ./venv/bin/activate
V pip install Flask
V mkdir project1
V cd project1
V nano main.py
--
from flask import Flask
app = Flask(__name__)

@app.route("/")
def index():
 return "Hello Project1!"

if __name__ == "__main__":
 app.run()
--
V deactivate

4. アプリケーション用 uWSGI設定ファイル

$ sudo nano /etc/uwsgi/vassals/project1.ini
--
[uwsgi]
base = /home/<user>/web
#
socket = /tmp/%n.sock
home = %(base)/venv
chdir = %(base)/%n
manage-script-name = true
mount = /%n=main:app
py-autoreload = 1
--
$ sudo systemctl enable uwsgi

5. Nginxの設定

5-1. デフォルトの設定を削除


$ sudo rm /etc/nginx/sites-enabled/default

5-2. アプリケーション用 Nginx設定ファイルを作成

$ sudo nano /etc/nginx/conf.d/project1.conf
--
server {
 listen 80;
 server_name project1;
 location /project1 {
  uwsgi_pass unix:/tmp/project1.sock;
  include uwsgi_params;
 }
}
--

6. 再起動

$ sudo reboot

[参考]

[おまけ]
$ sudo systemctl daemon-reload
$ sudo systemctl enable uwsgi
$ sudo systemctl start uwsgi
$ sudo systemctl stop uwsgi
$ sudo systemctl status uwsgi

2017年6月4日日曜日

GCE を無料で使う

GCE(Google Compute Engine) が無料で使えるようなので、使ってみる。
常時起動させて、GAEのバックエンドとして利用出来ないかな。

公式ドキュメント
https://cloud.google.com/compute/pricing

こちらを参考にさせて頂きました。
いつでも無料!Google Compute Engine 常時無料枠の使い方

[手順]

1.プロジェクトの作成

2.インスタンスの作成

 ゾーン      us-west1-a
 マシンタイプ   micro
 ブートディスク  Ubuntu16.04 LTS 20GB ※残り10GBは将来用
 ファイアウォール HTTP
 ネットワーキング
  外部IP → 新しい静的IPアドレス

3.HTTPdのインストール

 ブラウザでSSH接続して作業
 $ sudo apt-get update
 $ sudo apt-get install nginx

 IPアドレスでアクセスして動作確認

4.スワップの作成

 こちらを参考に
 How to Create a Swap File on Google Compute Engine Virtual Machines

 $ sudo fallocate -l 2G /swapfile
 $ sudo chmod 600 /swapfile
 $ sudo mkswap /swapfile
 $ sudo swapon /swapfile
 $ sudo swapon -s
 $ sudo nano /etc/fstab
  次の行を追加
  /swapfile none swap sw 0 0

5.課金データの保存

 こちらを参考に
 GCPの課金データ取得のススメ

5-1.バケットの作成
 Storage → ブラウザ → バケットの作成
 デフォルトのストレージクラス:  Regional
 Regional のロケーション: us-west1

5-2.課金データのエクスポート
 お支払 課金データのエクスポート 
 ファイルのエクスポート

6.課金の上限設定
 お支払 → 予算とアラート 
 予算額: 100円


2017年2月20日月曜日

Chromebook R11 vs フレッツ光

最近、ネットが遅くて、どうしたものかと悩んでいました。

LavieLightBL100を使ってた時は、パソコンも遅いので、まぁこんなものかなぁ..と思ってたのですが、Chromebookに変えてからは、あきらかにネットの遅さが際立ってきたのです。

で、久しぶりに回線のスピードチェックをやってみると、1Mbps だと。なんだこれ??

ネット環境は、こんな感じ。
・フレッツ光ネクスト Nマンション2B(VDSL) 2,850円/月
・ひかり電話(基本料) 500円/月
・ひかり電話対応機器使用料 450円/月
・プロバイダ: BIGLOBE 900円/月

ググッてみると、どうも最近、同じ悩みの人が一杯いるみたい。

https://gadgeron.com/remedy-of-when-the-home-of-the-net-line-is-heavier-at-night

http://net-hikaku.net/biglobehikari-reputation/

で、早速、IPv6プラスに申し込み。
一日で利用できるようになりました。超簡単。

再度、スピードチェックをやってみると。

http://www.musen-lan.com/speed/

⇒ 推定転送速度: 90.87Mbps (11.35MB/sec)

http://www.usen.com/speedtest02/flets/speedtest.html

⇒ あなたの回線速度 49.956 Mbps

これで、思う存分 Chromebook を使えます。メデタシメデタシ。

2017年2月12日日曜日

Chromebook R11 で、地球をグリグリする

Google Map で地図を見るのが好きなんですが、Earthは、もっと面白いですね。

Map を開いて、左下の Earth をクリックし、右側の 3D をクリックすると立体モードになります。

で、R11 が凄いのは、ここから。

なんと、Ctrlキーを押しながら、画面上を指でなぞると、グリグリと動かすことができるのです。
これ、本当にすごい。感動もの。

マウスでは、こんなこと出来ないですよ。
多分、文字にしてても、この凄さは伝わらないと思いますが..

とりあえず、今夜もビール片手にグリグリです。

Chromebook R11 初期化 (Powerwash)

使い始めて、あまり時間も経っていないのに、音が出なくなりました。
Webで検索しても、スッキリ解決できそうな方法は見つからず。

さっさと初期化(Powerwash)しました。

LavieLight BL100 でも、頻繁に初期化(再インストール)してたので、まぁ、こんなものかと。

とりあえず、Downloadフォルダで使っていたGAEの開発環境だけSDカードにバックアップして、さっさと初期化。

手順は、しっかりとWEBに残してあるので、サクサクと。
無事、復活。音が出るようになりました。

原因は分かりませんが、Chromebookと云っても、結局はLinuxPC なので、あれこれ考えるより、サッサと初期化するのが一番。

その為には、必要なデータはこまめにバックアップしておくことと、再インストールの手順をキチンと記録しておくこと。

さて、これで何があっても大丈夫です。

2017年2月5日日曜日

Chromebook R11 Ubuntu 日本語「かな」入力

米Amazon で USキーボードモデルを購入し、Ubuntuをインストールしたものの日本語の「かな」入力ができず、ずっと試行錯誤してました。

とりあえず、日本語化をやめて日本語入力(Anthy)だけインストールすることで、「かな」入力ができるようになりました。メニューが英語のままですが、これはこれでアリかも。

前回は、日本語化を行いました。

1. Ubuntu インストール

c:$ sudo sh ~/Downloads/crouton -r trusty -t xfce,xiwi,keyboard,touch,audio

2. 起動

c:$ sudo startxfce4

3. 日本語入力メソッド(Anthy)のインストール

u:$ sudo apt-get update
u:$ sudo apt-get install fonts-takao ibus-anthy

4. ibus の自動起動設定

Menu -> Settings -> Session and Startup -> Application Autostart -> Add
> Name: ibus-daemon
> Command: ibus-daemon -rdx

5. 入力メソッドに Anthy を登録

Menu -> Settings -> Keyboard Input Methods -> Input Method
> Anthy を追加

6. Anthy の設定

Japanese - Anthy -> Prefernces
> General -> Typing Method : Kana
> Typing Method -> Kana Key Table: U.S. Keyboard Layout

7. 再起動

Log Out して、再度起動。無事、かな入力ができるようになりました。

8. おまけ

試行錯誤で、わかったこと。
・Anthy の設定は、/usr/share/ibus-anthy/setup/anthyprefs.py
・Anthy は、USキーボードに対する「かな入力テーブル」がある。
・Mozc は、「かな入力テーブル」が無い(みたい)。

きっかけは、このサイトです。感謝。
http://l-w-i.net/t/ubuntu/ibus_002.txt

2017年1月24日火曜日

Chromebook R11 Ubuntu 日本語化

Chromebook に Ubuntu を入れるのは、GAEの開発環境を作る為なので、日本語化は必須ではありません。
とは言え、日本人なので、一応、日本語環境を整えておきます。

参考になるサイトは多々ありますので、簡単に流れだけ。

前回は、Ubuntu のインストールまででした。

1. crouton integration のインストール

ChromeOS のデスクトップ上で Ubuntu を利用できるように、Chromeウェブストアで「crouton integration」をインストールします。

crouton integration ― Chromeウェブストア

2. Ubuntu の削除

前回インストールしたものを、削除します。

[ctrl]+[alt]+[t] でターミナル起動
crosh> shell
c:$ cd /usr/local/chroots
c:$ sudo delete-chroot *
c:$ sudo rm -rf /usr/local/bin

c: は、ChromeOSでの作業を表しています。

3. crouton ダウンロード

こちらから。https://goo.gl/fd3zc

4. Ubuntuインストール

14.04 Trusty を入れました。

c:$ sudo sh ~/Downloads/crouton -r trusty -t xfce,xiwi,keyboard,touch,audio

5. 起動

c:$ sudo startxfce4

立ち上がったら、画面内をクリックして、F5キーを2回押します。

これで、マルチウインドゥで作業できます。
素晴らしい。

6. 日本語化

Ubuntu のターミナルを開いて、以下のコマンドを入力します。

u:$ sudo apt-get update
u:$ sudo apt-get install language-selector-gnome language-pack-ja fonts-takao
u:$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

u: は、Ubuntuでの作業を表しています。

続いて、言語サポートを実行します。
Menu -> Settings -> Language Support -> Install

最後にログアウトして、再起動。

これで、日本語化は完了です。

7. 日本語入力

u:$ sudo apt-get install ibus-mozc

u:$ sudo mousepad /etc/profile
これで /etc/profile が開くので、一番最後に次の4行を追加して保存します。
--
export GDM_LANG=ja
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS=@im=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus

--

ibus の自動起動
設定 -> セッションと起動 -> 自動開始アプリケーション
追加 -> ibus-daemon -rdx

再起動して完了です。

ただ、「かな入力」モードがキチンと動作しません。
「ろ」とか「ゃゅょ」が、入力できないのです..。

イロイロ試してみたけど、簡単には解決できそうにないので、しばらく「ローマ字入力」モードで我慢します。(涙)